narucchoの日記

趣味のお話をさせていただきます。初心者に毛の生えた程度ですが・・。

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おせち料理

ども。

 

毎年、知り合いが作ったおせち料理を食べるんですが、今年はちょっと

事情がありまして、購入したものを食べることになりました。

売っているおせち料理もなかなかいい感じですね。

びっくりしました。

こちらは一人で食べる為の小さいものなんですが、

いつもは2重3重の重箱の物を食べていたので、少しの物足りなさを

感じたりもしたんですが、なかなかどうして。いい感じになっておりますね。

 

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こんな感じです。

御節料理は地方によって入っているものも多少違うんでしょうが、

基本的には「酢の物」「焼き物」「煮物」と「祝い肴」ですね。

少し調べましたら、祝い肴は黒豆、数の子、までは関東でも関西で入っている

ようですが、そこに田作りor酢ゴボウの違うところもあるようですね。

ですが、以前 私の家では両方入っていましたので、特に決まりという感じでは

なく、「祝い肴が入っている」ということのほうが大事なんでしょうね。

 

・目が出るからと「クワイ

・見通せるからと「ごぼう

・マメになると「黒豆」

・良縁が結ぶようにと「(クルクルされたw)こんにゃく」

・育つようにと「タケノコ」

もっともっと沢山ありますが、

子供の頃、こんな風に言われながら食べていました。

 

こういうのって、日本の残したい文化ですね。

何でも語呂合わせの物が多いとは思いますが、

意味を持たせて ちゃんと食べるのって好きです。

子供の頃って、そういうのを「面倒くさいなぁ」「また言ってる」と

思いがちですが、自分が大人になって、そこそこの歳になってくると

「それが根付いてること」に気付く。

で、それを自分の子であったり、人の子であったり関係なく

伝える。

そうやって、また次の世代に残すんでしょうね。

 

なんでもかんでも西洋文化が正しいとは思わず、

日本の良さも大切だと思ったりします。

日本の料理ってほんと美味しいですもんね。

若い頃、ある料理人の方が言ってたんですが、

「初めて行ったお店で、一口目を食べた瞬間に『美味い!』と思うのって、味が濃過ぎる。舌と体に優しくなくて、刺激してることが多い」

と教わったことがあるんですよね。

だからか、食べ終わっても舌がピリッとした感覚が残ってることって

多くないですか?

私はその料理人の方の話が腑に落ちたので、今でもそれを思っていたりします。

素材の味と、調味料のバランスって難しいでしょうね。

私は自炊しているので簡単な料理をするんですが、いつも難しいなぁと

思っています。

 

あっ、御節料理から こんな話になってしまいましたね。

申し訳ございません。

今年も脱線するブログになるようです(笑)